2015年3月29日日曜日

腐植土で実験


うちの敷地内には
いたるところに焚火用の木材がころがってます。

もともとこの場所は山で
たくさんの木があり
その木々を切り開いて作った場所なので
まだ数年前に切ったものが
その辺に野放しに置いてあるのです。

で、
焚火材として使うため
その転がってる木材を
整理していたら。。。

(奥のこんもりした黒い土の山です)


あらっ!

木材の下から
なんともいい色の腐植土を発見♪


その木材たちは
何年もかけて
濡れて腐って土になっていたのです。


黒々として、
ふわふわとして、
いい具合に湿っていて
美しいです。


「ぜひ畑にまこう!」

ということで、
腐植土と言えば
本来それだけでも十分な畑の土として使えるんだけど

あえて、
微生物の力を借りて
もう少し発酵させてみよう!
ということになりました。

実験です。


まず
その腐植土に残っている
まだ腐り切っていない
大きめの木や枝を取り除いて
(すぐ畑に使いたいので)

(右側にあるのが除いた大きめの枝など)

いつものへーさんのEM液肥をかけ(ジョウロで)
ふわふわとうまく
空気と撹拌させながら
混ぜる
混ぜる

そのあと
上からブルーシートをかけ
風で飛ばないよう
雨にさらされないようにして
さらに放置します。



腐植土にもともといる微生物と
新たな微生物との出会い。

なんとも楽しい作業。

仲良くしてくれるかな。

私たちは、
微生物たちが喜びそうな
住みやすそうな
環境をつくってあげる。

彼らのことは見えないけど
彼らが好む世界を想像してみる。

一体どんなおうちに住みたいのか。
どんな環境だと快適なのか。


もうすぐ
春の種まきシーズンです。
この腐植土も
今年の畑に役立ってくれるといいな〜